槍・穂高岳ルート


北鎌尾根ルートから槍ヶ岳を登った後は、たっぷりと時間が余ったので、
そのまま槍ヶ岳〜南岳〜北穂高岳〜奥穂高岳〜前穂高岳〜上高地と槍・穂高縦走。
一般道ではあるが、岩場が連続するため気を抜かないように。

ルート 南岳小屋〜北穂高岳〜奥穂高岳〜前穂高岳〜上高地
山行日 2015.09.20〜23
コース
タイム
9/22
7:00南岳小屋→9:30北穂高岳→12:30穂高山荘

9/23
4:30穂高山荘→5:15奥穂高岳→7:00前穂高岳→10:30上高地

各ポイントの注意点 <南岳小屋〜北穂高岳〜奥穂高岳>
・南岳小屋〜北穂高岳は一般登山道でありながら、急峻な岩場の連続でかなり危険。
特に北穂高岳北面の登ぼりはホールドし易くて良いが、下りは降ろす足場が見え難い上、 部分的にガレていて滑り易い。
・雑誌でよく目にする北穂高小屋の天空テラスは、一見の価値は有り。まるで天空の城「ラピュタ」みたい。
・北穂高小屋〜涸沢岳も険しいルートが続きますが、「鳥も通わぬ滝谷」で有名なクライマー憧れの岩壁を 目の当たりにすることができる。



<奥穂高岳〜前穂高岳〜上高地>
・穂高岳山荘の名物・笹弁に付いている鮎の甘辛煮は、山の中で食べる弁当にしては贅沢すぎる激ウマ。
・奥穂高岳〜前穂高岳の吊尾根の最低コルから、そのまま前穂高岳までの稜線通しは一般登山道では ありませんが、クライマーで賑わう前穂北尾根を見下ろすことができて面白い。
・前穂高岳は槍・穂高連峰の中央に位置するため、景色は格別です。
・槍穂縦走の際には、槍ヶ岳→奥穂高岳の方向がお勧めします。 また一般登山者が通る以上、スレ違う際や落石には十分注意のほど。



ルート概略図


南岳小屋からの夕日

賑わう稜線

日の出を狙うカメラマン

朝日で赤く染まる北穂高岳

険しい岩場を下る

ナイフエッジの稜線

核心部 危険な長谷川ピーク

通過した稜線を振り返る

北穂高山荘の天空テラス

ここまで登りつめたご褒美です